災害用「簡易トイレ」の深刻なデメリット:ニオイ、ゴミ問題
携帯用トイレや簡易トイレは、キャンプや災害時にとても便利です。
でも、その一方で「ニオイ」という大きな問題があります。このニオイ問題は、あまり知られていないのですが、実際に使ってみるとかなりキツく、多くの人が携帯用トイレを使うのをためらう原因にもなっています。
今回は、既存の携帯用トイレにニオイ問題に加えて、どのような問題やデメリットがあるのか、詳しく紹介します。
1. 毎回の処理が面倒くさい
多くの携帯用トイレでは、毎回用を足すたびに「凝固剤」で汚物を固めて、それから「汚物袋」を縛って処理する必要があります。
とても狭い空間でやらないといけないので、大変だし、1回1回のトイレにとても時間がかかります。とくに避難所では、「トイレの前に長蛇の列」の原因にもなっています。
大人数が使う狭いトイレ空間に、長い時間いなければならないのも、大きなストレスです。
具体例
- 例1: 「足が不自由な人は、仮設トイレに入るところから苦労していて、そこから中で処理するのにも大変だったらしく、とても時間がかかっていた」
- 例2: 「トイレの中で、用を足して、凝固剤が固まるまで2分くらい待って、それから袋を縛って、次の人の分の袋を設置する…結局1人5分くらいかかる」
2. ゴミが増える・ゴミが臭い
毎回処理をするので、汚物の入ったゴミがたくさん溜まってしまいます。人は1日平均7回用を足すので、毎日「7×人数」分のゴミが増えます。大規模な災害後は多くの場合、ごみ収集が回って来ない時期が続くので、ゴミはそれぞれで保管する必要があります。
防臭処理があまい汚物袋だと、ニオイが漏れてきて部屋に充満してしまうため、在宅避難の人はベランダなどに置いておくことをおすすめします。ただし、直射日光が当たるとガスが発生して破裂する恐れがあるため、なるべく北側や日陰に保管してください。
具体例
- 例1: 「とにかくゴミが多い!家族4人で1日30袋くらいのゴミが出る。管理する場所がない」
- 例2: 「マンションから、震災再発生時の緊急避難に向けてベランダにものを置くことを禁止された。マンション内のゴミ捨て場も一時的に利用禁止。そのため汚物袋を屋内に置いておかないといけなくなり、ゴミの置き場に困ったし、部屋がとても臭くなってものすごくストレスだった」
3. 使用中のニオイがひどい
携帯用トイレには、悪臭を抑えるための薬剤や、凝固剤が入れられることが多いです。しかし、これらの薬剤の効果は長続きしません。数日経つと、ニオイが薬剤の効果を上回ってしまい、周囲に臭いが広がります。また、凝固剤は商品ページなどでは強い消臭能力があるように謳われていますが、実際使ってみるとわかるのですが、大便の消臭にはほとんど効果はありません。
また、避難所の多くでトイレ物資は不足していて、そのため物資節約のために本当は1回ずつ使い捨ての携帯トイレに2〜3回ほど用を足してから処理することになる場合があります。そうすると、前の人の汚物を見ながら用を足さないといけなくなり、ニオイ問題も深刻になります。凝固剤は目隠しにもならず、自分が用を足すときも次の人のことが気になって、恥ずかしさや不快感からトイレを我慢してしまう人もいました。
具体例
- 例1: 「車中泊をしている時、携帯用トイレに消臭剤を使っても、数日後には車内に強いニオイがこもってしまった」
- 例2: 「支援物資の節約で、前に用を足した人の汚物のニオイを直に嗅ぎながら用を足さないといけないのが本当にストレスだった。」
- 例2:「避難所では節約のため1袋に2回使うルールになり、他の人に汚物を見られるのが嫌すぎてトイレは我慢した。トイレに行かなくてもいいように食べ物も飲み物も摂取しないようにしていて辛かった」
3. 漏れや清掃の手間
携帯用トイレは、密閉されているように見えても、使い続けるうちに漏れたり、飛び散ったり、液体が外にこぼれることがあります。このような場合、清掃が大変なだけでなく、ニオイが強烈になることがあります。災害用トイレの「有効期間」は通常長めに設定されていて「15年ほど使える」と謳う商品もありますが、実際は、処理用ビニール袋の接着部分の接着剤は多くの場合そのような長期間品質を保つのは難しく、いざ使用したときに継ぎ目から破れてしまったりすることもあります。
また、ダンボールトイレなどを使っている場合、段ボールに一度ついたり飛び散ったりした尿などのニオイは取り除くことは難しくなります。
具体例
- 例1: 「災害時に使われた携帯トイレが、処理中にうっかり倒れてしまい、周囲に広がる悪臭に苦しむ人が出た」
- 例2: 「長期保管可能な災害用トイレを買ったのに、実際に使おうとしたら肝心の処理袋が使い物にならない状態だった」
携帯用トイレは便利ですが、ニオイ問題がつきまとうことがわかりました。
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- 「処理の面倒臭さ」を解決
→用を足したら、スプレー泡でシュシュっとするだけ。10秒でトイレから出られます!10〜20回ほど用を足したら、袋を縛って処理完了。手間が一気に省けます! - 「ゴミが増える」を解決
→汚物袋の数が10〜20分の1になり、ゴミがまとまります。 - 「とにかく臭い」を解決
→排水管工事の悪臭を解決するために開発した「もこもこ泡スプレー(特許取得)」でしっかり蓋をするので、汚物の臭いが漏れません! - 「前の人の汚物が見える」を解決
→モコモコで真っ白な泡が汚物を隠します。泡は12時間以上消えません。(社内実験では3日以上消えませんでした)泡がある間に汚物袋をしっかり縛れば、一度もニオイを感じず・汚物を見ずに処理ができてストレスが激減します。 - 「清掃の手間」を解決
→飛び跳ねや、汚物の飛沫・蒸発をしっかり防ぐため、清掃の手間も省けます。トイレ内の空気環境が悪化しにくく、ニオイも驚くほど少なくなります。
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